今日はゴッホの自画像。
ゴッホはやたらとたくさんの自画像を描いていていますが
長年、ゴッホの自画像だと思われていたのがここ最近になって
実は弟のテオだったということも判明しています。
同じく、長年ゴッホの写真だとされていたものも
実は弟テオの写真だったこともわかりました。
ゴッホは自画像はたくさん残していますが写真嫌いで一枚も写真が残っていません。
70475でゴッホの自画像。
これは2020年発売となっているのでプレモのゴッホシリーズ第一弾ですね。
中身。これには他2つに付いていたリーフレットみたいなのが付いてなかった。
自画像を描くゴッホ。
完成!
他2つはキャンバスに描かれていましたが
これだけ最初から美術館で展示されているような豪華な額縁の中に描かれています。
頬が痩せこけていますね。
3ゴッホ集合!
…?
なんか屋根裏から物音が聞こえるわ…
まさか、泥棒!?
屋根裏で延々と絵を描き続けているゴッホ。
えっ。これは一体どういうことなのかしら。
あ、はじめまして、フィンセント・ファン・ゴッホといいます。
これはあの有名な「ひまわり」じゃないの!
うん十億円の絵が我が家に…!!💰✨
ゴッホさん、これからもずっとここで好きに描いてくれてていいのよ!
というわけでエルシーさんちの屋根裏部屋はゴッホのアトリエとなりました。
プレモのゴッホコラボは以上の3つぽいので
とりあえずこれで終わりです。
ちなみにゴッホの弟のテオは兄の死にショックを受け精神がおかしくなって
兄の後を追うように翌年33歳の若さで精神病院で亡くなっています。
仲の良かった兄弟のお墓は死後も仲良く隣同士に並んで建てられていますが、
これ、テオの妻が1914年にテオの遺骨を兄ゴッホの横に改葬したそうです。
素晴らしい奥様ですね。
テオの奥様はテオの死後に再婚されていますが、
義兄であるゴッホの名声を死後に高めたのは、
このテオの奥様の功績だと言われています。
ゴッホ兄弟の手紙をまとめて出版したりもしています。
ゴッホは生前に売れた絵は生涯でたった1枚だけでした。
ご存じの通り、ゴッホは気難しい性格で生涯独身で子孫はいませんが
弟のテオは結婚して子供も生まれているので系譜が続いて現在も子孫がいます。
テオの曾孫の1人は曾祖父と同じ名をつけられたテオ(略称)・ファン・ゴッホ。
オランダで映画監督をしていましたが
色々と挑発しやすい性格の方だったそうで方々から恨みを買って
2004年に路上で猟奇的な惨殺体で発見されています。享年47歳。
犯人はイスラム原理主義者でした。