※2014年に書いた記事の転載です。
修理レポは意外とリクエストあるのですが、
なかなか破損に合う機会がないと出来ないので…。
完全自己流なので、もし真似る場合は参考程度にしてください。
今回はアップルウッドデパートのドアの凸部の破損のケースの修理です。
以前にオークションで落札したものですが、
この下の開閉部分(凸部分)が欠損でした。
出品説明では「綺麗な状態です」と書かれていたのですが、
これだけ大きな破損に気づかないわけないと思うんですけどね…。
箱を開けたらドアが外れた状態だったし。
以前も書いた事あるんですが、私は商品の小物とかでついてる
廃材プラのランナーをある程度捨てずに保管していて
ランナーとはこれです。
この中から扉の色に近いパーツを選びます。
一番近い色が決まったらそのランナーを破損の補修に使います。
プラモデル用のニッパーで切り取ります。
これを欠損部分である凸部分として利用します。
本体の凹部分に差し込んで上の部分に
※仮に凹部分に入らないサイズの場合は更に細くなるようにカットしてください。
100均の瞬間接着剤をちょこっとだけ(※ここ重要です)つけて
この時、接着剤をつけすぎるとはみ出て凹凸部ごと接着状態になって
接着させるときは左右の隙間のサイズが上~下まで
同じくらいになっているかも見極めてください。
同じような色のパーツを使ったので見た目もほぼ違和感ないです。
完全に接着する前に開閉がスムーズにできるように
開閉しながら接着したので問題なく開閉スムーズにできるようになりました。
それからシールの貼り方も間違えた位置に貼ったりぐちゃぐちゃだったので…
全部のシールをはがしてコピーした物でキレイに貼りなおす作業しました…。
シールの剥がし方は知ってる方も多いと思いますが、
シールの粘着部分は熱に弱いので
ドライヤーで温めながらゆっくり剥がすとキレイに剥がれます。
こちらの方法も失敗しても責任は負えませんので、
あくまでもご参考までにしてください。