小さな世界

かわいいものが大好き。メインは好きなおもちゃの紹介で、日常の雑記や愛犬のこと等も。昔のブログから手動で引っ越し作業中の為、過去に書いた記事も多いです。

犬 クッシング症候群の検査(ACTH刺激検査)

 

昨日は朝一でクッシングの検査のため動物病院へ。

病院へはいつも土曜か日曜日しか行けないので

平日なので空いてるかなと思ったけど

平日でも朝から駐車場止められないほど混んでいた…。

個人経営の動物病院なのでそこまで大きな病院ではないけど

人気のある病院なんだなと改めて思いました。

 

で、愛犬を預けてACTH刺激検査というのをやってもらいました。

クッシングが原因で糖尿病を併発するケースが多いので

糖尿病は確定だけどクッシングの可能性も捨てきれないので早目の検査です。

他、免疫介在性血小板減少症も再発しています。

 

上手くいけばお昼くらいにはお迎えに来てもらえると思うとのことで。

いったん家に戻るにも車で1時間以上かかるし

(朝は渋滞でいつもより早めに家を出たのに1時間半以上かかった…)

確率は低いけどACTH刺激検査の際にアナフィラキシーショックが出て

死ぬ可能性もあるのでアナフィラキシーの症状が出たらすぐ電話するので

いつでも電話に出れる状態でいてください。とも言われたので

家に帰ったらすぐ病院へ戻れないしで結局、昼過ぎまで近場で時間潰すことに。

 

運悪く4/25から大阪は緊急事態宣言で商業施設は閉まっているので

時間潰す場所がなくて苦労しました…。

 

で、13時頃に「お迎えに来て頂いて大丈夫です。」と電話が入りました。

 

病院についてもしばらく待って待って14時過ぎくらいに診察室へ。

ACTH刺激検査の結果ですが、グレーゾーンでした…。

 

数値は、刺激前が2.30 刺激後が20.90 でした。

 

「クッシングの可能性は低い」という値よりは数値は上回ってるけど

「クッシングの疑いが強い」という数値までは届かない数値でした。

なので今の状態だとクッシングかクッシングじゃないかわからない結果で

また悩ましいところでした。

 

エコー検査でもクッシングで見られる症状の

腎臓の肥大は見られず今のところは正常なサイズ内でした。

 

むしろ、クッシングであった方がまだインスリン離脱できる可能性も

あるかもしれないと聞いていたので正直、微妙なところです。

 

血小板の減少の病名については

おそらく「免疫介在性血小板減少症」と思いますと言われました。

 

クッシングじゃない場合、糖尿病になっているのも

持病の自己免疫疾患が原因で免疫がインスリンを破壊しつづけた結果、

もう膵臓がインスリンを出せなくなって糖尿病になった可能性が高い。

 

個人的に糖尿病の何が問題か嫌かというとインスリン注射。

一般的には注射は家族で協力して射つそうです。

2人暮らしでも片方が固定して片方が注射するという形だと思うけど、

うちは夫が家にほぼいない(家に帰ってこない日が多い)ので、

注射も全部ひとりでやらないといけない。

注射だから当然痛いし犬は嫌がるから一人じゃうまく打てる自信がない…。

うまく打てないと血糖値をコントロールできない。

うまく打てなくても糖尿病になった以上、やるしかないんだけど…。

 

あと食事の問題もある。

うちの子はとにかくおやつが大好きで

おやつが生きがいじゃないかって思うくらい。

元々フードを食べない子で、ご褒美としてフードを食べたら

おやつをあげていたけどそれが習慣になってます。

毎日朝ごはんのあと、昼ごはんのあと、夜ご飯のあと、と

1日5回くらいにわけてその都度おやつをあげていたので

毎日、おやつがもらえる時間になるとニコニコして

期待マックス状態でお座りします。

 

あげないとイライラして嫌がらせの行動したり

普段は全く吠えない子だけど「おやつくれ!」と吠えたりするくらいなので

おやつをあげないと余計にストレスがたまるのは確実。

ストレスって血糖値を上げるんですよね…。

 

とりあえず糖尿病より先に血小板数値を上げる治療が優先とのことで

昨日から血小板を上げるお薬(ステロイド)を処方されました。

まずは1週間ほどステロイドで血小板を上げていって

血小板の数値を上げてから糖尿病の治療に入ります。

 

次回、静脈点滴をしてその翌日からインスリンの投与量を測るための連日通院。

GWは毎日通院。

インスリンの適正量を調べるのに3日~1週間ほど入院して検査するケースが

ほぼですが、

神経質な子だと入院がストレスになって正常な数値が録れないから

そういう子は通院じゃないと無理らしいです。

うちの子お腹空いていても病院ではご飯食べなかったから入院での検査は無理。

インスリン投与量が決定したら自宅での毎日接種治療開始です。

 

昨日の診療費。

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ホルモン検査ってのがACTH刺激検査のことなんだけど

10,000円って高いのかなぁ。

動物病院は自由診療だからそれぞれ獣医が好きに価格設定できるんだけど

ネットで調べると9,000円の病院もあるのよね…。

治療開始前の検査代だけで10万越えそう。

 

 

それと、糖尿を疑った症状が多飲多尿が続いていたのもあるけど

体重減少もありました。

 

以前は月1のトリミングの時に毎回体重測定してもらっていて

骨格の割に肥満気味で大体毎回4.1kgあったんですが、

先月末にヘルニアの再発で病院へ行った時に4キロになっていました。

その時は糖尿とは思わず「あれ?痩せてる!」と喜んだのですが…。

 

その1週間後ヘルニアの通院で行った時に3.8キロくらいに減っていて

多飲多尿が続いていたのでさすがに嫌な予感がしていたのですが

昨日で3.6キロまで落ちていました。

食欲はあって普通に食べているので体重が減少するのは明らかに異常ですよね。

糖尿病は痩せるとは知っていたけどここまでハイペースで

体重減少するのを目の当たりに見ていると本当に怖いです。