小さな世界

かわいいものが大好き。メインは好きなおもちゃの紹介で、日常の雑記や愛犬のこと等も。昔のブログから手動で引っ越し作業中の為、過去に書いた記事も多いです。

親の姿は未来の自分の姿

 

私は親の姿は自分のほんの少しの未来の姿だと思ってます。

 

年を取るごとに年月が過ぎるのが早い。

子どもの頃は時間の流れがものすごくゆっくりに感じていたけど

大人になると10年20年の経過なんてあっという間。

マナウサギのくーちゃんが亡くなったのも愛犬をお迎えしたのも

ほんの少し前の出来事のような感覚だけど

もう12年以上前の事になる。

 

私は母が25の時の子なので、自分も25年後には

今の母と同じような体の不調に見舞われていると思っている。

母は今年の秋で80になります。

昨日、「GWに来るのか」の確認の電話があったんですが

やっぱり最近はもう身体がとにかくしんどいみたいで。

 

母は健康には気を使ってる人で食べるものにも気をつけている。

足腰が弱らないようにと40代の頃から毎日ずっと

1万歩ウォーキングを雨の日でも欠かさない元気人でした。

 

それだけ健康に気を使って生きてきても寄る年波には勝てない。

つまづいて簡単に骨折したり膝に水がたまったり、

今は腰痛がひどく、父の介護もあるから余計に毎日体がしんどいし

2年前に体力仕事のパートをやめたので(母は78までずっと働いてた)

お金もないし、

私たちが遊びに行っても今迄みたいにあれこれしてあげられない

という事を前もって言いたかったんだと思うけど。

 

私はとりあえず顔を見せに行くのと

5月の母の日6月の父の日のお小遣いを渡すのが(いらないって言うけど)

毎年GW行きの目的なので何も特別なことしてくれなくてもいいのだ。

でも親としては、おもてなしできない事が歯がゆい感じなんだと思う。

 

身体がしんどいしんどいという話を聞いてると

自分も大体、20年後にはああなるんだろうな…と思いました。

いや、自分はこの10年で20キロ以上太ったから

身体的に今の母よりもっと悲惨な未来が待っているかもしれない。

膝の痛みとかまた出てきているし。

 

自分の身体が動くうちに身の回りの整理はしといた方がいいんだと

頭では理解ってるんですが、

いざ自分の宝物たちを手放すことを想像すると…気持ち的にまだ無理。

 

でも70過ぎて自分で思うように身体が動かせなくなってから

いざ整理整頓しようとしても今みたいに容易ではない。

 

20年前が、ついこの間の事のような感覚だから

自分が80になるのもそう遠くはないはず。

まあ、不健康な生活をしている自分が

それまで生きてられるかも怪しいしけど。

 

ちなみに父は要介護で週2回、デイサービスに通ってリハビリ受けて

今はゆっくりなら歩けるようになったけど

それでも傍目から見てるとヨロヨロした危なっかしい歩き方だし

もっと早い段階で健康な人のようには歩けなくなってました。