昨日はアマプラで「夜の来訪者」というイギリスのドラマ映画?を見ました。
いかにもBBC制作ぽいなという内容なんですが。
舞台は1910年代のイギリス。
ダウントンアビーと同じ時代のお話なんですが
私、イギリスのこの時代(19世紀末~20世紀初頭)の話好きです。
1912年、
貴族ではないけど富裕層の家柄のバーリング家では長女(シーラ)と
バーリング家が仕事でライバル関係にあったクロフト家の息子(ジェラルド)の
婚約パーティーをしています。
「政略結婚みたいな感じか?」と思ったけど
ジェラルドは本当にシーラを愛している様子。
ちなみにシーラは中の下レベルの容姿の女性で美しくはない。
どちらかというと不細工寄りかも。
バーリング家の当主(シーラの父親)は工場経営主のようです。
金持ちだが貴族ではなく、なんとなく成り上がりのような横暴な男で
「もうすぐ自分にナイトの爵位が与えられるかもしれない」とウッキウキです。
そんな婚約を祝う席に夜間、突如、グール警部と名乗る者が訪問します。
なんの用かと思えば、グール警部は
「エヴァ・スミスという若い女性が自殺をし、
彼女の日記を読んだところバーリング家が関わっている」と言い出し、
婚約パーティーの席にいた婚約者ジェラルド含むバーリング家全員
ひとりずつに自殺した女性の写真を見せ、
写真の女性に見覚えがある家族全員から話を聴きだします。
そう、バーリング家の家族全員と長女の婚約者も
亡くなった女性エヴァに過去に係っていたんです。
エヴァはバーリング家の人間のせいで自殺したような感じです。
宴の席に居たひとりひとりが亡くなった女性との関係について
語りだします…。
そして、突如訪問したグール警部とは何者なのか。
これ、
「え、本当にどういうこと??」と首をかしげる映画だと思います。
グール警部が本当に何者だったのかわからないんですよね。
そして時空のゆがみ?があったかのような結末…。