※2014年に書いた記事の転載です。
こえだちゃんは私が小学生の頃に発売された玩具なので40年弱前です。
当時、エレベーターが付いた木のお家が子供心にもツボすぎて
すごく欲しくて欲しくて親にしつこくねだり、
おもちゃ屋さんでもしつこくねだるという技も使いましたが
買ってもらえず…。
うちは両親どちらの祖父母も親が幼少時に亡くなってたので
世間でいう「じじばばに買ってもらえる」という
特典もなかったんです。
なので自分で段ボールで貧乏ハウスを作り、
こえだちゃんは人形も持ってなかったので
リカちゃんサイズより少し小さ目サイズの
キャンディキャンディの人形で遊んでました。
アライグマのクリーンが一緒に付いていた人形。
今思い出しても子供の頃の自分の
「貧乏の家の子ならではの努力」が涙ぐましいです。
キャンディ人形も今ではアンティーク扱いで
ものすごいプレミアついてるので大事にとっておけばよかった。
そして自らの体験で実感してるんですが、
子供の頃の物欲に関してはあまりに厳しく育てられると
ハッピーセットのこえだちゃんのこのアイテムは
扉をあけると「こえだちゃ~~ん!」という音声が流れる仕組みです。
扉をあけるとこえだちゃんがウェルカムポーズでおでむかえしてます。
そしてスイッチをオンにしてると「こえだちゃ~~ん!」と音声が鳴りますが
<アナグマ女子に>
<「こえだちゃ~~ん!」
広いはずの庭に置き場所のない馬車とか置いちゃってるので
でも大人になってからはこえだちゃんには興味がなくなりました。
リカちゃんやジェニーちゃんは大人になってもまだ欲しくて
結局、社会人になってから自分で買いましたけど。
自分が子供の頃におもちゃを買ってもらえず悲しかったから
甥には欲しがるおもちゃほぼ全部買ってあげてました。