昨日の様子。
変わらず1日中、高熱のままぐったり。

体中に赤い発疹がどんどん広がってきている。

今朝の様子。
ぐったりで熱も引かず自分で立つこともできなかった。

今日は朝から二次診療の大きな病院へ。
1時間ほど前に帰宅しました。
担当医に今までの経緯と様子を説明し、これからの治療方法を考えようという事に。
地元の病院での土日の治療と対応を説明すると、
二次診療の担当医はわたしと同意見で
地元獣医の治療内容をちょっと疑問に思うような感じをうかがわせていた。
まず、原因がはっきりわかってないのにステロイドを二度も打つのはどうかという見解。
一度目のステロイドで改善方向へ向かってないのにまた打つのは完全によくないと。
何より高熱が続いてるのならまず解熱を優先させて体を治療に耐えれる状態にしてからでないと
何も治療ができないとのこと。
わたしもまったく同意見だ。
私が昨日、地元の獣医に「解熱して欲しい」と言うと
「できない」と言われた事を告げると、また首をかしげた。
今日の担当医は、「治療方向としては、お母さん(わたしの事)の言うことにほぼ同意です」と言ってくれた。
CRPも調べてないからそれも昨日、地元の獣医に確認したら、「CRPはうちでは調べられないし
あれは調べたところで炎症があるかないかがわかるだけだから意味なし」と言っていたが
体内のどこかで炎症があるという事がわかるだけでもそのせいで白血球が減っている理由がわかる。
そのことも今日の担当医に話すとまた同意してくれて、CRPも調べてくれたら
案の定、ものすごい高い値(炎症があるほど高い値になる)が出た。
確実に体内のどこかで炎症がおこっている。
エコーも取ってもらったけど、エコーではどこに炎症があるとかはわからないらしい。
肝臓・腎臓は正常に見えるが、脾臓が肥大しているらしいので、もしかしたら
脾臓の中に白血球が溜まっているのかもしれないらしい。
「CTでは?」と尋ねると、CTだとある程度もっとわかるかもしれないが、
CT撮影は麻酔をかけないといけない。
でも、今の状態では麻酔は体力が持たずかなりリスクがあるので
もう少し熱が引いて体力が戻ってきてからやりましょうとのこと。
当然、骨髄検査も全身麻酔が必要になるし、今の状態では無理とのこと。
で、担当医は下記の方向で治療を進めて行こうと思うと。

今の白血球の数値だと5日くらいは持つとは思うので、
まず、白血球減少で免疫力がなくなってるので、徹底して感染症の予防。
そして、解熱剤(非ステロイド)を使ってとりあえず熱を下げる。
熱が下がると体も楽になるから徐々に少しずつ体調も回復してくると思うので
引き続いて、点滴で白血球を増やす薬も投入。
血小板が低いと多臓器不全が一番怖いので(死亡率高)それに注意しつつ
毎日血液検査で白血球と血小板の数値の変化をチェックしながら
5日間の入院で様子を見ましょうとのこと。
今日の担当医が言うには、骨髄検査というのは犬の体にもかなり負担がかかるものだし
とりあえず入院中の治療で快方に向かうようならしなくてもいいと。
というわけで、ニゴちゃん今日から5日間入院になりました。
わたしも素人だし昨日も獣医に自分の思う意見を強くは言えず、
一応、「CRP検査についてと、まず解熱した方がいいんじゃないか」と自分の意見を話したけど、
地元の獣医にはすぐ全面否定されたので、「そうですか」と引き下がった。
素人の意見でも真っ向から否定せずに同意してくれた今日の医師には信用できる感じがした。
入院費用は1日、12000円なので5日で済んでも6万。
その他の治療費も含めると多めにみても今回の病気で20万位かかるだろうか。
幸い、夏に保険に入っていて、ペット保険会社へ確認すると
今回、保険が適用されるので自己負担は2割負担で済むみたいでラッキー。
総額20万かかっても自己負担4万で済む。
保険に入っておいて本当によかった…。
以下、病院で撮影した様子。(院内での写真撮影は許可得てます)
土曜よりも日曜よりも更に悪くなってる感じで、今日はもう自力で立つ事もできなかった。

ここまでなるまで見当はずれな治療しかしなかった地元獣医に腹がたってきた…。

これが入院中で
点滴してるのでカラーつけられてます。
隣の部屋にはダックスが入院中でワンワン吠えていた。

頑張れニゴちゃん!!

早くよくなれ!!
入院中は、24時間体制で看護師さんが3人付いてくれるようなので
具合の悪いまま家に居させるより安心だ。
入院した病院はうちから遠いので面会には行けないけど、
夫の会社からは比較的遠くないので
会社帰りに面会に行ってみると言っている。
ゲスブに応援メッセージくれた皆様ありがとうです(泣